Amazon Flexを実際にやってみると、「1回の稼働でどれくらい配達するの?」「何kmくらい走る?」「本当に稼げるの?」と気になる人も多いと思います。
ネットでAmazon Flexについて調べると、登録方法や報酬の仕組みについて紹介している記事はたくさんあります。
しかし、実際に軽バンで稼働してみないと分からないこともあります。
そこで「軽バンログ」では、実際にAmazon Flexで稼働した日の配達個数・配達箇所数・走行距離・稼働時間・売上を記録しています。
この記事では、これまでの稼働の中から特徴の違う日をピックアップし、実際のデータをもとにAmazon Flexの仕事量や効率について紹介します。
この記事で分かること
- Amazon Flexでは実際にどれくらい配達するのか
- 1回の稼働でどれくらい走るのか
- 稼働時間と売上の関係
- 荷物が多い日と少ない日の違い
- 走行距離が長いとどうなるのか
- 実際に稼働して大変だったこと
- Amazon Flexは配達個数だけでは効率を判断できない理由
Amazon Flexの実際の稼働データ
まずは、実際に軽バンでAmazon Flexを稼働した日のデータを紹介します。
以下は、これまでの稼働の中から特徴の違うものをピックアップしたものです。
| 稼働 | 配達個数 | 配達箇所数 | 走行距離 | 稼働時間 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 稼働① | 65個 | 64箇所 | 74km | 5時間 | 11,000円 |
| 稼働② | 58個 | 50箇所 | 59km | 5時間 | 11,000円 |
| 稼働③ | 36個 | 32箇所 | 66km | 4.5時間 | 8,984円 |
| 稼働④ | 24個 | 20箇所 | 122km | 4.5時間 | 8,984円 |
| 稼働⑤ | 31個 | 31箇所 | 119km | 3.5時間 | 7,315円 |
このように、同じAmazon Flexでも稼働日によって配達個数や走行距離はかなり変わります。
特に注目したいのが、配達個数と走行距離が必ずしも比例しないことです。
配達個数が多ければ大変とは限らない
例えば、65個を配達した日は、配達箇所が64箇所、走行距離が74km、稼働時間は5時間でした。
一見すると65個という数字はかなり多く感じます。
しかし、配達エリアや道路状況によっては、荷物の個数が多くても比較的スムーズに終わることがあります。
実際にAmazon Flexをやっていると、荷物の個数だけでその日の大変さを判断するのは難しいと感じます。
重要なのは、
- 配達エリアがまとまっているか
- 戸建てが多いか、マンションが多いか
- 駐車しやすいか
- 荷物のサイズはどうか
- 対面での受け渡しが多いか
- 道路が混雑しているか
- 配達先を見つけやすいか
といった条件です。
同じ50個でも、条件によって体感する忙しさは大きく変わります。
122km走った日は、荷物が少なくても大変だった
これまでの稼働の中で特に印象に残っているのが、24個・20箇所で122km走った日です。
この日は、
- 配達個数:24個
- 配達箇所数:20箇所
- 走行距離:122km
- 稼働時間:4.5時間
- 売上:8,984円
でした。
24個という数字だけを見ると、「荷物が少なくて楽そう」と思うかもしれません。
しかし、実際には122kmも走っています。
つまり、荷物をたくさん配達することで時間を使うのではなく、配達先まで移動することに時間と燃料を使う稼働でした。
Amazon Flexでは、このような「荷物は少ないけれど距離が長い」というケースがあります。
そのため、配達個数だけを見て「今日は楽そう」と判断するのは危険です。
軽バンで稼働する場合は、走行距離が増えれば燃料代や車両の消耗にもつながります。
売上だけではなく、どれくらい走ったのかも確認しておくことが重要だと感じています。
59kmで58個配達した日は効率が良かった
一方で、58個・50箇所を配達しながら、走行距離が59kmだった日もありました。
この日のデータは、
- 配達個数:58個
- 配達箇所数:50箇所
- 走行距離:59km
- 稼働時間:5時間
- 売上:11,000円
です。
先ほどの122km走った日と比べると、配達個数はかなり多いです。
それにもかかわらず、走行距離は約半分。
このような稼働では、配達先が比較的まとまっているため、移動距離を抑えながら多くの荷物を配達できます。
この経験からも、Amazon Flexでは**「荷物の個数」だけではなく「配達エリアと走行距離」が非常に重要**だと感じます。
道路状況でも効率は変わる
Amazon Flexの稼働では、道路の混雑状況もかなり重要です。
同じ配達個数でも、道路が空いている日と混雑している日では、1件あたりに使える時間が変わります。
特に都市部では、駐車場所を探したり、マンションへ移動したりする時間も発生します。
そのため、
配達個数が少ない=楽
とも限りません。
逆に、
配達個数が多い=必ず大変
というわけでもありません。
実際に稼働してみると、荷物量だけでなく、道路状況や配達先の環境によって効率が大きく変わることが分かります。
マンションが多い日も特徴が変わる
マンションが多い稼働では、戸建てとは違った大変さがあります。
建物の入り口を探したり、オートロックを解除したり、エレベーターを使ったりする必要があります。
一方で、同じ建物に複数個の荷物がある場合は、まとめて配達できるというメリットもあります。
つまり、マンションが多いから必ず効率が悪いというわけでもありません。
重要なのは、1つの建物で何個配達できるかです。
配達箇所数と配達個数を分けて記録しているのも、この違いを見るためです。
Amazon Flexでは「配達個数」と「配達箇所数」を分けて考える
例えば、
65個・64箇所
なら、ほぼ1箇所につき1個です。
一方で、
58個・50箇所
なら、1箇所あたり複数個配達するケースが含まれています。
この違いは、実際の作業量を考えるうえで重要です。
「58個配達した」という数字だけを見るとかなり多く感じます。
しかし50箇所なら、58箇所に配達するより移動回数は少なくなります。
Amazon Flexの稼働を分析するなら、個数だけではなく箇所数も確認することをおすすめします。
実際に稼働して分かった「きつい日」の特徴
これまでの稼働を経験して、個人的に大変だと感じるのは、単純に荷物が多い日だけではありません。
特に負担を感じるのは、
- 配達エリアが広い
- 走行距離が長い
- 住所が分かりにくい
- UTLなどの処理が発生する
- 対面配達が多い
- 大きな荷物や重い荷物がある
- 道路が混雑している
といった条件が重なったときです。
例えば、荷物が少なくても122km走るような稼働では、移動そのものが負担になります。
逆に荷物が多くても、配達先がまとまっていて道路が空いていれば、思ったよりスムーズに終わることがあります。
Amazon Flexの効率を見るなら「時給」だけでは不十分
Amazon Flexでは、売上を稼働時間で割れば簡単に時間あたりの売上を計算できます。
例えば11,000円で5時間なら、
11,000円 ÷ 5時間 = 2,200円/時間
です。
しかし、これだけでは実際の効率は分かりません。
軽バンの場合は、
- ガソリン代
- オイル交換などのメンテナンス費用
- タイヤなどの消耗品
- 車両の維持費
なども考える必要があります。
さらに、同じ5時間でも59kmしか走らない日と、100km以上走る日では車両への負担も違います。
そのため、軽貨物の仕事として考えるなら、
売上・稼働時間・走行距離
の3つをセットで見ることが大切だと考えています。
実際の稼働記録も公開しています
軽バンログでは、今回紹介したデータだけではなく、Amazon Flexで実際に稼働した日の記録を公開しています。
それぞれの記事では、その日の配達個数や走行距離だけではなく、実際に稼働して感じたことや、配達中に起きた出来事についても記録しています。
「Amazon Flexって実際どんな仕事なの?」
と気になっている方は、個別の稼働記録も参考にしてみてください。
まとめ
Amazon Flexを実際に軽バンで稼働してみると、単純に「荷物が何個あったか」だけでは、その日の大変さや効率を判断できないことが分かります。
特に重要だと感じているのが、
配達個数・配達箇所数・走行距離・稼働時間・売上
の5つです。
例えば24個しか配達していなくても122km走る日があれば、58個配達して59kmしか走らない日もあります。
同じAmazon Flexでも、配達エリアや道路状況、荷物の種類などによって効率は大きく変わります。
これからAmazon Flexを始めようとしている方は、「○時間で○円」という数字だけを見るのではなく、実際にどれくらい走って、どれくらい配達するのかにも注目しておくと、より現実的なイメージを持てると思います。
軽バンログでは、今後もAmazon Flexの稼働記録を公開し、実際のデータをもとにAmazon Flexの仕事について紹介していきます。
関連するAmazon Flex稼働記録
・65個・64箇所・74kmを配達した日の記録
・58個・50箇所・59kmを配達した日の記録
・24個・20箇所・122kmを走った日の記録
・36個・32箇所・66kmを走った日の記録
・15個・12箇所・115kmを走った日の記録


