Amazon Flexでは、配達の多くが置き配になります。
置き配は、お客様と対面せずに荷物を届けられるため、配達員にとっても効率よく配達できる便利な方法です。
しかし、置き配は「荷物を置いて写真を撮れば終わり」という簡単な作業ではありません。
住所の確認、置き場所の判断、雨対策、お客様からの指示確認など、配達員側の判断が必要になる場面が多くあります。
少しの確認不足が、誤配やクレームにつながることもあります。
この記事では、Amazon Flexで実際に配達している経験をもとに、置き配でやってはいけないことと、誤配を防ぐために意識しているポイントを紹介します。
住所確認をせずに置き配する
置き配で一番避けたいのが誤配です。
Amazon Flexでは多くの荷物を短時間で配達するため、時間に追われる場面もあります。
しかし、焦って住所確認を省くと、隣の家や別の部屋へ配達してしまう可能性があります。
特に注意が必要なのは、
- 表札がない住宅
- 同じ名字が並んでいる住宅
- 新築住宅
- 集合住宅
です。
荷物を置く前には、
- 住所
- 建物名
- 部屋番号
- 表札
を確認することが大切です。
数秒の確認を習慣にするだけでも、誤配のリスクは大きく減らせます。
アクセスコードやお客様が書いた備考欄を確認しない
Amazon Flexでは、配達先によってアクセスコードやお客様が入力した備考欄が表示されることがあります。
ここには、配達時に役立つ情報が書かれている場合があります。
例えば、マンションの場合、
「一階の集合ポストに入る物は、一階ポストで良いそうです」
のように、配達時の注意点が書かれていることがあります。
また、新築住宅などでは、ゼンリンなどの地図にまだ反映されていないケースがあります。
住所だけでは場所が判断しにくい時でも、
- 黒っぽい家
- 白いポストがある
- 玄関に置き配OKのシールがある
- 駐車場の位置
- 家の外観の特徴
など、お客様が書いてくれた情報を目印にすることで、正しい配達先を見つけやすくなります。
逆に、備考欄には注意が必要な内容が書かれていることもあります。
例えば、
- 勝手に置き配しないでください
- インターホンを押してください
- 指定した場所へ置いてください
などです。
配達を急いでいる時ほど見落としやすい部分ですが、アクセスコードや備考欄の確認は、誤配防止だけでなくクレーム防止にもつながります。
置き配不可の商品を勝手に置き配する
Amazon Flexでは、すべての商品を自由に置き配できるわけではありません。
商品やお客様の設定によっては、対面でのお渡しが必要な場合があります。
そのような荷物を、配達員の判断で勝手に置き配してしまうと、トラブルにつながる可能性があります。
「不在だから置いていこう」
「時間がないから置き配にしよう」
という自己判断は避けることが大切です。
置き配できるかどうかは、Amazon Flexのアプリ上の指示や、お客様が入力している情報を確認しましょう。
特に注意したいのは、
- お客様が置き配を希望していない
- 備考欄に対面受取の希望がある
- 置き場所の指定がない
といったケースです。
配達を早く終わらせることも大切ですが、正しい方法で荷物を届けることが、結果的にトラブルを減らすことにつながります。
雨の日に荷物が濡れる場所へ置き配する
雨の日の置き配は、特に注意が必要です。
屋根がある玄関前でも、風向きによって雨が吹き込んで荷物が濡れることがあります。
Amazon Flexでは、雨の日に置き配する場合、荷物をビニール袋に入れてから配達完了の写真を撮影します。
私が稼働しているステーションでは、置き配用のビニール袋を用意してもらえます。
サイズはその時によって異なりますが、
- 20リットル
- 45リットル
- 50リットル
- 70リットル
など複数のサイズがあります。
荷物の大きさに合わせて使い分けることで、雨から荷物を守ることができます。
※ビニール袋の配布状況やサイズはステーションによって異なる可能性があります。
雨の日は、
- 荷物が濡れないか
- 地面に直接置いていないか
- 写真で置き場所が確認できるか
を確認してから配達完了にしています。
通行の邪魔になる場所へ置き配する
置き配では、「置ける場所」ではなく「お客様が受け取りやすい場所」を考えることが大切です。
避けたい場所は、
- ドアの開閉を邪魔する場所
- 階段や通路
- 車の出入りの邪魔になる場所
などです。
配達完了した後、お客様が安全に荷物を受け取れるかを考えて置くようにしています。
写真撮影を適当にする
置き配完了時の写真は重要です。
写真は、お客様が荷物の場所を確認するための情報になります。
避けたい写真は、
- 荷物が小さすぎて場所が分からない
- 周囲が写っていない
- 暗くて確認できない
などです。
写真を見た人が「ここにある」と分かる状態にすることが大切です。
焦って確認作業を省く
Amazon Flexでは、荷物量が多い日や悪天候の日は焦ることがあります。
しかし、焦って確認を省くと、
- 誤配
- 置き場所ミス
- 写真ミス
につながります。
数十秒の確認を惜しむより、トラブルを防ぐ方が結果的に効率よく稼働できます。
Amazon Flexで誤配を防ぐために意識していること
私が普段の配達で意識していることは、
- 荷物を置く前に住所確認
- アクセスコードや備考欄を確認
- 写真を確認してから完了する
この3つです。
特別なテクニックではありませんが、毎回当たり前に行うことでミスは減らせます。
Amazon Flexは配達スピードも大切ですが、丁寧で正確な配達を続けることが長く稼働するためには重要だと思います。
まとめ
Amazon Flexの置き配は簡単に見えますが、実際には配達員の判断が必要な作業です。
特に注意したいポイントは、
- 住所確認をする
- アクセスコードや備考欄を確認する
- お客様の指定場所を守る
- 雨の日は荷物を濡らさない
- 写真を丁寧に撮影する
ということです。
配達件数を増やすことも大切ですが、正確な配達を続けることが、Amazon Flexで安定して稼働するためのポイントになります。


