Amazon Flexなどの軽貨物配達で軽バンを使っていると、走行距離はかなり速いペースで増えていきます。私が配達に使っているスズキ・エブリイ(DA17V)も、ついに走行距離10万kmへ到達しました。
10万kmを超えると「そろそろ買い替えるべきか」「まだ仕事で使い続けられるのか」と不安になる人も多いはずです。結論から言えば、走行距離だけで即買い替える必要はありません。ただし、配達車は一般的な自家用車より負担が大きいため、故障の兆候と修理費を見ながら判断する必要があります。
Amazon Flexで使う軽バンは走行距離が伸びやすい
Amazon Flexでは、5時間ブロックでも走行距離が100kmを超えることがあります。私の場合、遠方ルートでは140〜150km前後走る日もありました。荷物の積み込み場所までの移動や帰宅分まで含めれば、実際の総走行距離はさらに増えます。
配達中は発進と停止、右左折、狭い道での切り返しを繰り返します。同じ10万kmでも、高速道路中心の車よりブレーキや足回り、タイヤなどへ負担がかかりやすい使い方です。
Amazon Flexの実際の荷物量や走行距離については、Amazon Flexの実態と稼働データでも公開しています。
10万km到達前後で実際にかかった修理費
私のエブリイでは、10万km到達前後にハブボルトとホイールナットを交換しました。費用は12,000円(税抜)です。また、ヘッドライトをLEDへ交換した際は、商品代と工賃を合わせて25,000円かかりました。
| 整備内容 | 実際にかかった費用 |
|---|---|
| ハブボルト・ホイールナット交換 | 12,000円(税抜) |
| LEDヘッドライト交換 | 25,000円(商品・工賃込み) |
この程度の修理で安全に乗り続けられるなら、すぐ別の軽バンへ買い替えるより負担は小さく済みます。一方で、高額な修理が短期間に重なるようになれば、次の車両を検討するタイミングです。
走行距離より重視したい5つの確認ポイント
1.異音や振動が増えていないか
走行中のゴーゴー音、ハンドルの振動、段差を越えたときの異音は、足回りやベアリングなどの不調を疑うきっかけになります。毎日乗る配達車だからこそ、普段との違いに気づきやすいです。
2.オイルや冷却水の減り方
エンジンオイルや冷却水が以前より早く減る場合は、放置せず点検した方が安心です。配達中の故障は、その日の売上だけでなく翌日以降の稼働にも影響します。
3.ブレーキとタイヤの状態
配達は発進と停止が多いため、ブレーキとタイヤは重要です。残量や溝だけでなく、片減りやひび割れも確認します。
4.車検以外の修理費が増えていないか
小さな修理でも、毎月のように発生すれば利益を圧迫します。修理費を記録し、年間でいくらかかったかを見ると、乗り続けるか買い替えるかを判断しやすくなります。
5.仕事を止める故障リスクを許容できるか
車が動かなければAmazon Flexへ行けません。修理代だけでなく、稼働できない期間の売上減少も考える必要があります。予防整備と次の車両資金を同時に準備しておくことが大切です。
私がすぐに買い替えず乗り続ける理由
現在のエブリイは走行距離10万kmですが、私はすぐ買い替えず、修理しながら乗り潰す方針です。配達では砂利道や狭い道路へ案内されることもあり、新しい車を使う心理的負担が大きいからです。
また、車両代を抑えれば、売上が不安定な月でも固定費を増やさずに済みます。次の車両資金を積み立てつつ、今の車に大きな故障が出るまでは使う考えです。
これから軽貨物を始める人は、車両価格だけでなく維持費や積載量も比較しておくと安心です。詳しくは軽貨物におすすめの軽バン7選と、軽貨物を始める際の初期費用と維持費も参考にしてください。
まとめ|10万kmは買い替えの絶対基準ではない
軽バンが10万kmへ到達しても、状態が良く修理費が許容範囲なら、仕事で使い続ける選択肢はあります。重要なのは走行距離だけで決めず、異音、消耗品、年間修理費、故障による休業リスクを総合して判断することです。
私も日々の点検と整備を続けながら、エブリイがどこまで配達で使えるのか記録していきます。


