Amazon Flexでは、荷物を受け取るまで配達エリアや走行距離が分かりません。
遠いエリアを引くと「今日はハズレだった」と感じやすいですが、実際に走ってみると、遠方ルートが必ずしもきついとは限りません。
この記事では、5時間ブロックで走行距離が約150kmになった日の実例をもとに、遠方ルートの大変な点と、意外に走りやすい理由をまとめます。
走行距離約150kmだった日の実績
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 稼働時間 | 5時間 |
| 配達個数 | 40個台 |
| 配達箇所数 | 40か所前後 |
| 走行距離 | 約150km |
| 報酬 | 12,650円(税込) |
この日は荷物数だけを見ると、特別多いコースではありませんでした。
ただし配達先が広く散らばっており、ステーションから遠いエリアまで走るルートでした。配達完了後に自宅へ戻る移動も含めると、1日の走行距離はかなり伸びます。
遠方ルートがきついと感じる理由
一番大きいのは、単純に運転時間が長くなることです。
配達先同士の距離が離れていると、1件ごとの荷物は少なくても、移動だけで時間を使います。ガソリン代も増えるため、報酬が同じなら近距離コースより利益は下がりやすいです。
また、夜の遠方ルートでは次のような苦労もあります。
- 街灯が少なく、住所表示や建物の入口を探しにくい
- 細い道・砂利道・農道のような道に案内されることがある
- 迷ったときに周辺に目印が少ない
- 帰宅までの運転が長く、疲労が残りやすい
特に暗い時間帯は、1件だけ入口が分からないだけでも大きく時間を取られます。
それでも遠方の方が楽な日もある
遠方ルートには不利な面がある一方、近場の市街地より回りやすいと感じる場面もあります。
理由は、駐車のしやすさです。
住宅地や郊外は道路が比較的広く、家の前や近くに停めやすい場所があるケースも多いです。置き配もしやすく、1件ごとの配達作業を短く終えられます。
反対に、駅前や市街地の近距離ルートは、配達先が密集していても楽とは限りません。
- 停車場所を探す必要がある
- 交通量や歩行者が多い
- オートロックの集合住宅が続く
- 路地が狭く、切り返しや駐車に時間がかかる
荷物数や走行距離だけでは、コースのきつさを判断しにくいと感じます。
遠方ルートで意識したいこと
遠方を走る日は、荷物の取り出しやすさが特に重要です。
次の配達先の荷物をすぐ出せないと、移動距離が長い上に荷室を探す時間まで積み重なってしまいます。配達順や住所を見やすくしておくと、焦りにくくなります。
また、暗い時間帯はナビだけを信用しすぎないことも大切です。目的地の少し手前で周囲を確認し、家番号・表札・入口を落ち着いて探した方が、行き過ぎや誤配を防ぎやすいです。
走行距離150kmの日、ガソリン代はどのくらい?
軽バンの燃費をリッター11km、ガソリン価格を1Lあたり159円として計算すると、150km走行時の燃料代は約2,168円です。
150km ÷ 11km/L × 159円 ≒ 2,168円
報酬12,650円の日なら、燃料代を差し引いた金額は約10,482円です。
ここから車両の消耗品、オイル交換、タイヤ、保険、税金などもかかるため、走行距離が長い日は売上だけでなく利益も意識したいところです。
まとめ:遠方ルートは「距離」より配りやすさを見る
Amazon Flexの遠方ルートは、運転時間と燃料代が増えるため、楽なコースとは言えません。
ただし、荷物が少なめで駐車しやすく、置き配中心で回れるエリアなら、近距離の市街地コースよりスムーズに終わることもあります。
遠方か近場かだけで当たり外れを決めるよりも、荷物数、配達先の密度、集合住宅の多さ、停車のしやすさを含めて見るのが大事です。


