Amazon Flexを始めたばかりで、思ったように配達が進まない。
「自分だけ遅いのでは?」と不安になるかもしれませんが、初心者のうちは運転そのものよりも、荷物を探す、配達先を探す、アプリを操作するといった一つひとつの動作に時間がかかりやすいものです。
配達件数だけを見て焦る必要はありません。住宅環境や荷物量、ルートなどによって条件が変わるため、「1時間に何件配れば速い」と一律には決められないからです。
まずは自分がどこで時間を使っているのかを見つけ、無駄な時間を少しずつ減らしていくことが重要です。
Amazon Flex初心者の配達が遅くなりやすい原因
荷物を探す時間が長い
配達先へ到着してから荷物を探し始めると、1件あたりでは短い時間でも積み重なっていきます。
特に荷室に箱や封筒が混在していると、目的の荷物が見つからず、同じ荷物を何度も確認することにもなりかねません。
重要なのは、特定の積み方をそのまま真似することではなく、自分が次の荷物を見つけやすい状態を作ることです。
箱と小さな荷物を分けるなど、荷室のどこに何があるのか把握できる状態にしておけば、配達先で探す時間を減らしやすくなります。
配達先に着いてから建物を探している
ナビの案内地点へ到着しても、すぐ玄関までたどり着けるとは限りません。
集合住宅なら入口や建物名、戸建てなら住所表示などを確認する必要があります。似た建物が並んでいる場所では、焦って動くほど間違った場所へ向かい、かえって時間を使う可能性もあります。
到着後に周辺を何度も移動するより、住所や建物名、部屋番号など必要な情報を落ち着いて確認してから動くほうが結果的に無駄を減らせます。
アプリ操作に時間がかかる
Amazon Flexでは配達にアプリを使用するため、始めたばかりの段階では画面操作そのものに時間がかかることがあります。
どの画面を見るのか迷うたびに数十秒止まれば、配達全体では大きな時間になります。
Amazon Flexでは初心者向けの基本事項説明会も用意されており、アプリの使い方や配送当日の流れ、安全に関する基本事項などを確認できます。
操作に不安がある場合は、速くタップすることより、まず基本的な流れを理解しておくほうが近道です。
次にどう動くか毎回考えている
荷物を届けるたびに「次はどこへ行くのか」「どの荷物なのか」と一から考えていると、そのたびに配達が止まります。
初心者のうちは一つの配達を終えることだけで手いっぱいになりがちですが、慣れてきたら次の配達へ移るまでの動きを意識すると、停止している時間を減らしやすくなります。
ただし、効率を求めて運転中にスマートフォンを操作するのは避けるべきです。必要な操作や確認は、安全な場所に停車してから行います。
焦ってミスをしている
「早く配らなければ」と考えすぎること自体が、遅くなる原因になる場合もあります。
焦って違う建物へ向かったり、対象の荷物を見落として荷室を探し直したりすれば、急いだ分以上の時間を失います。
誤配などのトラブルを起こせば、単純な時間ロスでは済みません。
初心者の段階では、速さだけを追うより安全に運転し、正しい荷物を正しい場所へ届けることを優先するのが基本です。
配達を速くするより「止まっている時間」を減らす
配達が遅いと感じると、歩く速度や運転速度を上げようと考えがちです。
しかし、見直しやすいのはそこではありません。
- 荷物を探している
- 建物や入口を探している
- アプリ画面で迷っている
- 次の行動を考えて止まっている
こうした配達していない時間を減らすことがポイントです。
例えば1件の荷物探しで時間がかかっているなら、走ったり急いだりするより、積み込みや荷室整理を見直したほうが改善につながります。
建物探しで止まることが多いなら、住所や建物名を丁寧に確認する習慣をつけるほうが効果的です。
原因が違えば、改善する場所も変わります。
「1時間○件」を気にしすぎなくていい
Amazon Flexの配達速度について調べると、「1時間に○件」といった数字を見かけることがあります。
ただし、その数字だけで自分の配達速度を判断するのは難しいでしょう。
戸建てがまとまっている場所と集合住宅が多い場所では、同じ件数でも必要な時間が変わります。移動距離、駐車環境、荷物の種類などによっても条件は変化します。
他人の件数を追いかけるより、「荷物探しに時間を使っていないか」「到着してから迷っていないか」「同じ確認を何度もしていないか」と、自分の配達の中にある時間ロスを探すほうが改善点を見つけやすくなります。
それでも配達中に困ったときは
初心者のうちは、効率だけでは解決できない場面もあります。
アプリ操作が分からない、車両トラブルが発生したなど、自分だけで判断できない問題まで無理に処理しようとすると、かえって状況が悪化する可能性があります。
Amazon Flexには配達中のトラブルについて相談できるサポート窓口が用意されています。必要な場面では、アプリから案内されるサポート手段を利用してください。
現場の運用やアプリの仕様は変更される可能性もあるため、画面上の案内や最新の公式情報を優先します。
まとめ
Amazon Flex初心者が配達を遅いと感じたら、まず「何件配れたか」ではなく、どこで時間を使っているのかを見てみましょう。
荷物探し、建物探し、アプリ操作など、止まっている時間を一つずつ減らしていけば、安全や正確さを犠牲にせず配達を進めやすくなります。最初から速さだけを求めず、基本動作を安定させることが大切です。


